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ニュース一覧


動物医療における動物医療酸素室(ICU)の臨床的価値
近年、小動物臨床において、呼吸管理および全身状態の安定化を目的とした酸素療法の重要性が再認識されています。その中でも、動物医療酸素室(ICU)は、非侵襲的かつ安定した酸素供給が可能な手段として、導入が進みつつあります。 本記事では、動物病院における動物医療酸素室(ICU)の有用性と具体的な活用シーンについて整理いたします。 動物医療酸素室(ICU)とは 動物医療酸素室(ICU)は、密閉空間内で酸素濃度を制御し、患者に対して安定した酸素供給を行う医療機器です。 一般的に以下の管理が可能です: ・ 酸素濃度(FiO₂)の調整 ・ 温度管理 ・ 湿度管理 これにより、マスクやカニューレによる酸素投与と比較して、ストレスの少ない環境下での酸素療法が実現できます。 動物医療酸素室(ICU)導入の臨床的メリット 1. 低侵襲かつ低ストレスな呼吸管理 保定や装着が不要であるため、特に以下の症例において有効です: ・ 猫(ストレスによる症状悪化リスクが高い) ・ 呼吸困難症例 ・ 神経質または興奮しやすい個体 結果として、 不必要な鎮静を回避で
4月3日


【2026年6月】動物医療の最前線を追う!見逃せない注目イベント・カンファレンス3選
新緑の季節を迎え、動物病院の皆様におかれましては、フィラリア予防や健康診断などで多忙な日々をお過ごしのことと存じます。 今回は、来たる2026年6月に日本国内で開催される、動物病院経営者や獣医師が「今、押さえておくべき」重要なイベントをピックアップしました。最新技術の習得から、経営を支えるトレンドの把握まで、ぜひスケジュール調整にお役立てください。 1. 【専門技術】第21回 日本獣医再生医療学会 年次大会 獣医療の未来を担う「再生医療」の最新知見が集まる国内最大級の学会です。 開催日: 2026年6月13日(土) 〜 14日(日) 場所: ビジョンセンター横浜みなとみらい テーマ: 「共創」 注目ポイント: 産官学医が連携し、細胞療法などの実用化に向けた熱い議論が交わされます。難治性疾患への新たなアプローチを模索する先生にとって、非常に有益なアップデートの場となるでしょう。 公式情報はこちら 2. 【業界トレンド】インターペット大阪 2026 西日本最大級のペット産業見本市です。一般飼い主向けのイベントですが、初日はビジネス商談日
4月2日


数字で見る日本の動物医療:農林水産省「飼育動物診療施設の開設届出状況」最新動向
動物医療業界において、近年の病院開設数の推移や地域別の分布を把握することは、中長期的な経営戦略を立てる上で欠かせないデータとなります。 今回は、農林水産省が公表した最新の「飼育動物診療施設の開設届出状況(令和5年12月31日現在)」に基づき、現在の国内動物医療施設の現状を客観的な数字から読み解きます。 1. 全国の診療施設数は緩やかな増加傾向 令和5年12月31日時点での全国の飼育動物診療施設数は、総数で16,637施設となりました。前年(令和4年)の16,400施設と比較して237施設増加しており、微増傾向が続いています。 内訳を見ると、以下の通りです。 産業動物診療施設: 3,923施設(前年比 +16) 小動物診療施設: 12,714施設(前年比 +221) 特に、犬や猫を主に対象とする「小動物診療施設」の伸びが全体を牽引しており、都市部を中心に新設が続いています。 2. 都市部への集中と地域別分布 都道府県別の小動物診療施設数を見ると、上位5都府県は以下の通りです。 東京都: 1,749施設 神奈川県: 1,148施設 大阪府:
4月1日
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